2013年11月29日金曜日

ボーナスパパ,ママ、子供、両親






離婚の多いここスウェーデンは、別居した両親の間を子供達は一週間おきに行ったり来たりの生活。子供達にとって実父の新しい奥さんはボーナスママであり、実母の新しい主人はボーナスパパ。そのボーナスママ、パパの家族はボーナス両親、姉、妹、兄、弟。子供達は割り切っていて、クリスマスや誕生日のプレゼントが増えると自慢したりもするほど。以前はプラスト(プラスティック)パパ、プラスト(プラスティック)ママと称されていたが(本物では無い事から)、現在は殆どがボーナスを使用。
但し呼ぶときには、実母、実父以外は、ママ、パパとは呼ばずに名前で呼ぶ『マリアン!カール!』と。

2013年11月22日金曜日

スウェーデン生まれのイタリアンスタイルデザート "ジノ”






80年代にストックホルムのレストラン”PA&CO”後に”ジノ”で発祥。大切なことはイタリアンカラーで作ること。
1、オーブンを250度に。
2、イチゴ、キーウィ、バナナ(りんご、なし)を5ミリ位に切り天火用の皿に並べる。
3、ホワイトチョコレートの粗すりをフルーツの上にかける。
4、オーブンで約10分、チョコレートが溶けるまで。
簡単で美味しいデザート、お試しください。

2013年11月18日月曜日

スリッパはありませんが









 日本と同じ様にスウェーデンは靴を脱ぎ室内履きに履き替える。但し、友人に招待されたり、夕食会に招待された場合は靴を持参。日本の様にスリッパは並んでいません。外用の靴で室内を歩く事は失礼にあたる。特に冬は雪道だったり、夏は犬の糞などを踏みつけている可能性あり等から。
こちらに在住していた日本人の家族が、中年のスウェーデン人御夫妻を招待した際に、スリッパを勧めたが、スウェーデン人夫妻は持参した靴に履き替えた。日本人夫妻は、このしきたりを知らなかったのか、’どーぞ、どーぞ” とスリッパを差し出したが、素敵な黒のドレスにマッチした靴を履いた夫人はピンクのスリッパを嫌がり、最後にはっきりと『ノ~』と答えたとか。
全ては’臨機応変’若いママさん同士で会う時には、這っている子供を踏んでは大変、靴は履かずにソックスです。





2013年11月11日月曜日

大蔵大臣のポニーテイルがある日突然!!!!








2006年に38歳で大蔵大臣に就任した際、国民は "あれっ!!” と思った。ポニーテイルにピアス!!
だが、容姿にあまりこだわらないスウェーデン人は、眉をひそめることもなく特に話題にもならなかった。EUの中でも大蔵大臣として敏腕で常にトップに評価されている。つい最近のニュースでインタビューを受けていた彼のポニーテイルがなくなっていた。さすがのニュースキャスターも笑顔で彼のニューヘアースタイルを付け加えた。ピアスはまだ付けているとか。

2013年11月7日木曜日

テトラパックはスウェーデン生まれ












1966年にスウェーデンに初めて訪れた時、ミルクが紙容器でスーパーに並んでいたのには驚いた。日本ではまだミルクはびんで売っていた時代。それが1951年スウェーデンのルンド市で設立された国際企業 ”テトラ パック”。1946年にルーべン ラウジング博士のアイディアを具体化した三角パックとして始まり、52年にクリームの100mlが販売され、1963年にレンガ型のブリックタイプが出始め現在に至る。紙容器の充填包装システムでは世界最大企業、170カ国で事業を展開し、年間売り上げは111億5500ユーロ。

2013年11月1日金曜日

彼を紹介されると思ったら何んと彼女だった!





主人のいとこ会があり、一年ぶりに会ったいとこに、
「下のお嬢さん元気?ボーイフレンドと別れたのは去年だったけど、まだシングル?」
「シングルではないけれど、相手はアイルランド人で月1回の逢瀬よ」
「彼のことあなた達は気に入ったの?」
「彼ではなく彼女なの、とても素晴らしく、理知的で申し分ないのよ」
極普通に語るいとこ、解放的なここスウェーデンでは世間体は気にすることなく、何でもさらっと
友人に語れる気楽さ。子供もこの様な親を持ち幸福です。
一番上の写真は有名歌手とジュエリーデザイナーのカップルです。