2014年11月28日金曜日
素晴らしい歩道
スペインでの毎日欠かせないのが太陽の下での散歩。借りているアパートから幅広いゆったりとした舐めた様に綺麗なタイルの歩道を3キロ歩くとお隣の町に自然と入る。
そこは又30メートル毎にある路上に描かれたアート作品が、気が付く人は少ないが我々にとっては贅沢に思う。北欧では寒さでひびが入るので歩道は石又はアスファルトで歩道を見物しながらの散歩はありえない。お隣のポルトガルは町中の歩道はモザイクであったのを思い出す。特にスペインは芸術の国、町のあちらこちらの彫刻、オブジェには惹き付けられる。
2014年11月22日土曜日
余生の心配
70を過ぎて時々思うのは ”あと何年?” ”あと何年元気?” あと何年元気で歩ける?”
友人の両親が80歳でスペインの太陽海岸に移住した時、 ”何でその歳で外国に?しかも友人の父親は車椅子の生活では?”
とても考えられないことだったが、今自分が置かれている厳しい現実を直視すると、よく理解できる。車椅子で冬のスウェーデンでは散歩は無理、大事な太陽(ビタミンD)はゼロ。今我々が滞在しているこの太陽海岸では北ヨーロッパの老人達で賑わっている。
幅広い歩道が町から町へ延々と続き、病気の場合は EU内はスウェーデンと同じ扱いを受ける事が出来る。我々もこれからは冬は出来るだけスペインで過ごすことに決定。生活費はスウェーデンの半分、今借りているアパートは50平米の家具付きでたったの4万円。
ここで生活している北ヨーロッパの人々は極普通の元サラリーマン。日本人から見ると、何と贅沢な生活と思われそうだが、スウェーデンの高い暖房代を思うと却って安上がり。
それにしても余生を気にする年代に入り無限の感慨を覚える。
2014年11月20日木曜日
スウェーデン顔負け
ぽかぽかと暖かいスペインに来て10日経った。今回もスペインには驚かされる事が多い。
借りているアパートの近くの公園にはさすがのスウェーデンも顔負け。素晴らしい遊具の他、飲み物の自動販売機には子供の飲み物、大人用のコーヒーの自動販売機も、そして、スウェーデンでは少ない公園のトイレが。そのトイレが男子,女子用の両方に子供用のトイレも設置されていたのには驚いた。
2014年11月13日木曜日
スウェーデンとは大違い
憂鬱なお天気がスウェーデンを襲い始め、自由な身の我々定年族は3時間半の飛行時間でさんさんと輝く太陽のスペインに到着。何度か来ているので、ここはアットホームに感じる一方、
カルチャーの違いには毎回驚く。
まず、夜10時になってもテレビでは子供番組が放映されている。スウェーデンでは子供番組は7時で終了。
また、学校も9時半頃に親、祖父母に連れられて登校が始まる。10時に授業開始。
スウェーデンでは殆どが共稼ぎなので、9時過ぎの登校などは全く無理。
公共機関、店舗は2時から5時まで閉まってしまうし、夕食はこれまた遅い。暑い真夏に午後の休養は理解が出来るが、冬の快適な温度でも3時間の休養とは!!
夜11時半にものすごい騒音、何とリサイクルのガラスの回収が夜半遅くに。馴染むまで今回も時間がかかりそう。
2014年11月7日金曜日
暗い時期に欠かせない夜光フィラメント
11月に入り暗さがひどくなり、雨が降ったら最悪!午後4時には暗くなり始めその内に真っ暗に。
この頃の人達は黒色がユニフォームのように皆が黒の靴、黒のコート、黒い帽子で乳母車が真っ黒、という状態。
そこで発生するのが自動車との衝突。これを避ける為に色々な工夫が、、、
犬の散歩に、乗馬に、自転車に、乳母車に、車のライトに照らされて光る夜光フィラメントを付ける事を強制されている。
突然飛び出てくる自転車には何度か『自殺行為!』と怒らずにはいられないことも何度かあった。私自身黒オーバーにはムーミンのフィラメントを3つ付けて歩いている。
2014年11月5日水曜日
暗い秋、冬に欠かせない松明
アウトドアーの夏の生活が終わるとホームパーティが始まる。そこで、欠かすことの出来ないのが松明。招待側はお客様の歓迎する事に色々な工夫をこる。
勿論アパートでは無理だが、家の門、玄関又はテラス、庭に光を点す。招待された側も階段の両側に点された松明に暖かさを感じ、ドアーのベルを押しやすい。
日本では時たまレストランで見かけたが一般家庭で松明を使うのは、やはり暗い国北欧が多いかも。