2014年12月25日木曜日
温かい銅像
ストックホルムの王立劇場の側に建つ女性の像は、75歳で2001年に亡くなったスウェーデンを代表する大女優マルガレータ クローク。銅像の場所は、彼女が公演の始まる前に何時もタバコをこの俳優専門出入り口で吸っていた処に。又、彼女の銅像は温かいので有名。 亡くなって1年後に出来上がった像はお腹が湯たんぽ式になっていて、お腹だけが温かく、その他は冷たかった。そこで、寒い時には人々はお腹を触って暖を求めたが、その後身体全体を温めることに決定。220ボルトで50メートルの電線を体全体に配置して現在は彼女の体は37度を保ち、国民に愛された彼女が残した温かみを人々は身に感じることが出来る。
2014年12月18日木曜日
1と月たったの5時間の太陽
スウェーデンの11月は何度も書いたが暗く、憂鬱な毎日。我々は定年で毎年明るい南に逃げるが、若い人達にとっても、きついどんより気候。今年スウェーデン中部のある町では11月中、太陽が出たのはたったの5時間とか!そこで今、学校や会社、工場等では暗さに依る疲労、うつ病対策に光のセラピーが。10月の末にカリフォルニアからお客様が、”何でこんなに暗い時に?”の答えは”一度寒い暗いどんより気候を経験してみたかった”!!
2014年12月9日火曜日
冬はスペインでも冬
暗いスウェーデンから逃げたこのスペインの太陽海岸は日中は暑いぐらいの毎日。面白いのが観光客は出来るだけ太陽を浴びるために軽装、男性が上半身裸で海岸道路を散歩するのはよく見かける光景。ところが現地のスペイン人の服装は冬は冬の服装、平日は朝は日陰は涼しいので、通勤者はコートを着用は当たり前、だが、週末土、日のランチ後の散歩にも暗いカラーで、かんかん照りの太陽の下を冬の服装で、、、。以前ポルトガル領のマデイラ島に1月の初旬に旅行した時にも同じく、島の人々は信仰深いカトリック、黒のスーツやコート。そこに観光客がノースリブに短パン。その上、90年代までは海岸でノーブラが流行った頃、観光客が齎す島の収入は重要、さぞかし、島民にとっては厳しかったのでは。