2015年10月24日土曜日

難民収容所に放火








毎日なだれ込む様にアフガニスタン、中近東、北アフリカからの難民がスウェーデンに到着。
移民局を通過した難民達はスウェーデン各地方の難民収容所に送られるが、収容所に指定された不動産が何者かに依って放火される事件が相次いでいる。
難民を受け入れすぎのポリシーに反対する右翼の過激派達の"移民排斥"の手段のひとつ。
又、3日前に起きた"21歳の覆面の男が、移民が大多数の学校に刀を手に押し入り、移民の生徒達と生徒を助けようとした補助教師を切り、2人が死亡、3人が重傷"という生々しい事件が起きた。
難民が多くなるに従い難民Not welcomeのスウェーデン人も多くなり
政府が頭を抱える難民対策はどの様に発展するのでしょう。

2015年10月17日土曜日

ヘラジカ狩猟解禁







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今年も又ヘラジカ狩猟が始まった。国王を始め約30万人の猟師(約5%は女性)達が、約27万のヘラジカを目指し森の中に。
今年の目標は約8万頭を退治。
森の王様として自治体の紋章やスーベニールのトレードマークに利用され、スウェーデン国の動物として愛されている反面、毎年ヘラジカによる交通事故は6千件(800人が負傷),食料不足の冬には松の樹皮を食べる爲、木が傷つき森の被害は大きい。
ヘラジカとの正面衝突は、大きい雄は500キロあり、重傷或いは死亡する事もある。
ヘラジカと出くわす事はスウェーデン人にとっても話題の種、我が町の5階建ての病院の屋上にヘラジカが突然現れ大騒ぎでした。


2015年10月3日土曜日

4時間で約6億円の寄付が集まった







北アフリカ、シリアからの難民問題は、スウェーデンが抱える難問題。
毎日スウェーデンに到着する亡命者の数は約1000人に、そして彼等の住居、食事等、政府派遣だけでは足りず、多くのボランティアが大活躍。
先日60人のアーティスト達に依る難民救済コンサートが放映され、何と4時間で6億円の寄付金が集まった。
寄付金は国連機関UNHCRと赤十字に配られる事に。