2012年6月15日金曜日

ボルグ と ステンマルク










スウェーデンが生んだ世紀のテニス選手ボルグとスキーの神様とまで呼ばれたステンマルク。その二人には共通点が多い。まず、1956年生まれである事。ボルグは子供時代両親が帰宅するまで、家のガレージのドアーに向かって毎日何時間もテニスの練習をした。近所の人達は『まだやってる、、、』と首を傾げたほど。ステンマルクはラップランドに近い処で生まれ、裏の傾斜で毎日スキーの訓練。二人とも静かな性格でアイスマンと呼ばれたボルグ。ステンマルクは北国人特徴の無口。この二人が70年代のスウェーデンの夏と冬を沸き返した。ステンマルクが滑る時には、国会、学校、仕事場が一時停止でテレビにかじり付いたほど。名もない元ユーゴスラビアのスキー(そのメーカーは彼を神様の如く優遇し、ステンマルクのお陰で大メーカーになった)で滑る彼にスキーのメッカ、スイス、イタリア、オーストリーの選手達は田舎者扱いしていたが、その内に頭を下げざるを得なくなった。ステンマルクは
オリンピック     金メダル 2、  銅 1
世界選手権     金メダル 3   銀 1
ワールドカップ   優勝        86回
一方ボルグは15歳でデビスカップに出場し、
18歳で全仏オープンに優勝 その後5回優勝
ウィンブルドンで優勝5連覇
人口9百万のスウェーデンの誇りの二人です。

1 件のコメント:

  1. 同世代のボルグとステンマルクが大好きで、二人のことを調べていたら、このブログを見つけました。彼らが活躍していた頃が懐かしいです。

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