2013年9月30日月曜日

キルナ市が移転を












スウェーデンの最北地のキルナ市は1800年代からの鉱山の街で良質なスウェーデン鋼の産出で有名。その鉱山の深さは現在1350メートルで、鉱脈がキルナ市の中心に迫ってきた為に市が陥没を避けるために移転せざるをえない。
その対象になっているのは、市の中心に存在する有名な教会、市庁舎、キルナ駅、アパート、民家等。新しく建つ3千戸の集合住宅や2百戸の住宅には、この10年から20年の間に人々が移り住むことになっている。世界で稀な街の引越しです。
キルナ市は夏の2ヶ月は日の沈まない白夜、冬の2週間は(12月)極夜で真っ暗。16キロ離れた処には ”アイスホテル” が、そして商業宇宙旅行の実現を目指している "スペースポート スウェーデン” もある。そして驚くのが6千の湖に囲まれていること。

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