2016年5月16日月曜日
名前を呼び捨て
最近多くなった病院通いで、ある日、若い看護婦が60歳前後の医師を "ケント 今いいですか?" 日本で "一郎 今いいですか"と若い看護婦が医師に話しかけたら???
スウェーデンでは幼稚園児が先生を"エヴァ、イングリット"と呼び捨て、病院の待合室で呼ばれる時も同じ、"アンナ、マリア"と。
スウェーデンのホテルに滞在した日本の友人が、ある日受け取ったホテルからの手紙は、Hi Akio ! 彼は82歳、海外駐在が長いとはいえ、さぞかし戸惑ったのでは!
スウェーデン国内では当たり前のことでも、まさか国外にも名前を呼び捨てしているとは‼
下の写真は、私宛の医師からの検査の結果(Bästa kikuko はきくこ様
苗字は殆ど使わない)
2016年5月2日月曜日
人気陶芸家 リサ ラーソン
今年85歳になる人気陶芸家のリサ ラーソン展示会に友人達と出掛け、先ず驚いたのは展示会の概要がスウェーデン語、英語、日本語であった事。
彼女が、10年前から日本で陶芸家として人気があったとは、つゆ知らず、友人達に "知らなかったの? 13日間で約2億円の売り上げだったらしいわよ" には信じられなかったが、それが真実とは。
長年専属デザイナーとして、当事スウェーデン最大の陶芸製作会社グスタフベリ社で活躍したが、ロイヤリティは無く、自分の作品を欲しい場合は、他の従業員と同様払って買い入れたとか、、、
そこで彼女はフリーランスになり、ローゼンタールやスウェーデンの有名会社と仕事をした。
その間にグスタフベリ社は閉鎖され、92年に元同僚達とグスタフベリ陶器スタジオを設立し今日に至る。
10年前に日本で人気が出て、一時的と思っていたが人気は高まる一方、お陰でスタジオは職人達も仕事を失うことなく、日本に大感謝。
又、日本で作られ売られている彼女の商品は、" 質が良くて私も欲しいのよ "とか、、、
愛嬌のある動物コレクション、存在感のある人物像で世界中にファンが多い彼女は、高年でも製作に励んでいる、優しいおばちゃまです。
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