今年85歳になる人気陶芸家のリサ ラーソン展示会に友人達と出掛け、先ず驚いたのは展示会の概要がスウェーデン語、英語、日本語であった事。
彼女が、10年前から日本で陶芸家として人気があったとは、つゆ知らず、友人達に "知らなかったの? 13日間で約2億円の売り上げだったらしいわよ" には信じられなかったが、それが真実とは。
長年専属デザイナーとして、当事スウェーデン最大の陶芸製作会社グスタフベリ社で活躍したが、ロイヤリティは無く、自分の作品を欲しい場合は、他の従業員と同様払って買い入れたとか、、、
そこで彼女はフリーランスになり、ローゼンタールやスウェーデンの有名会社と仕事をした。
その間にグスタフベリ社は閉鎖され、92年に元同僚達とグスタフベリ陶器スタジオを設立し今日に至る。
10年前に日本で人気が出て、一時的と思っていたが人気は高まる一方、お陰でスタジオは職人達も仕事を失うことなく、日本に大感謝。
又、日本で作られ売られている彼女の商品は、" 質が良くて私も欲しいのよ "とか、、、
愛嬌のある動物コレクション、存在感のある人物像で世界中にファンが多い彼女は、高年でも製作に励んでいる、優しいおばちゃまです。
0 件のコメント:
コメントを投稿