4月7日のストックホルムでのテロ事件では、スウェーデン中がストップした。
テロリストがトラックで暴走し、4人が死亡し15人が負傷と言う生々しい事件であった。
交通機関は麻痺状態、人々は徒歩で帰宅。日本の東北大地震の日の東京を思い出す。
この日のポリスマンの働きは、敏捷で事件後数時間で容疑者を拘束、ショック状態の市民を安全地帯に。
ポリスとしては極当然な仕事の一部であったが、この日のポリスの仕事振りは何故か感銘を受けた。
市民がFBに次々と写真を掲載、それには悲嘆に暮れた人々にポリスマンは優しく手を差し伸べたのも掲載され、国民の心に触れた。
ストックホルム市民は、亡くなった人々や負傷者に花束を捧げたが、側のポリスカーにも花束が次々と捧げられた。
そしてポリスマンにハグを求める人々が列をなした。
惨事の後の美談は際限がない。
恐ろしい事件ではあったが、この日はスウェーデン国民が同じ思いで
お互いに泣き愛情を確かめあい、テロには負けない事を誓いあった心暖まる日でもあった。
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