日本では肌の色は圧倒的に白いほうが魅力的ですが、ここスウェーデンでは、何と言っても褐色の肌が魅力的。やっと待ちに待った夏がきて、皆それぞれ好みの場所で甲羅干し。海岸にはパラソル等はなく、一日中べったりと寝そべって思いっきり焼きます。海岸に出る前に、あまり白い体だと恥ずかしいので、ソーラーでまず適当に褐色に焼いてから出る人もいるぐらいです。とにかく、白い肌は白人社会ではそう魅力的ではなく、褐色がもてます。学校でもクラスの中にアフリカ人の生徒がいると人気の的になります。出来たら一年中褐色でいたい。そこで冬はスキーに行って焼いてくる。日本では考えられない事かも知れません。十数年前の映画でアフリカのブッシュマンが始めて白人をみたときに「この世で最も醜い人間を見た。無色だったんだよ」と村民に語ったシーンが忘れられません。
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