70年代は多くの結婚式に招待された。まず義兄の結婚式。”何を着ていこう”戸惑っていた矢先、先方から”着物は着てこないでね”との事。勿論小規模な結婚式なので着物などは着ていくつもりはなかった。義姉になる彼女からの電話で私は一瞬驚いた。彼女は着物姿の私にゲスト達が注目してしまうのを恐れたと言う訳。それから何回となく出席した結婚式のゲスト達の服装は、日本とは大分掛け離れていた。当時は生地は木綿や化繊何でもよし、デザインに重点を置いている感じでした。勿論結婚式の規模によりけり、イブニングドレスの結婚式には絹のドレスも見られましたが、やはり、そこでもデザインが重点でした。スウェーデンの結婚式で避けなければならないのは、黒一色、白一色のドレス、そして花嫁より目立つ服装です。結婚式は夏が多いので明るいきれいな色が圧倒的に多いようです。
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