アナヒタはイスラムのイランから亡命し、2009年に48歳でスウェーデンの神学校を卒業し牧師に。
彼女は18歳で結婚し翌年男児出産。幸せに満ちた日々は僅か10日間。夫は交通事故で亡くなってしまう。イランでは4人の妻を娶る事はあるが、未亡人は最下位のランクで先は真っ暗。ところが、ある日同じ境遇で身体障害の女児を抱えた男性とめぐり合い結婚をしたが、翌日から悪夢の様な生活が始まった。 過酷に苦しみ、3ヵ月後には離婚の申し立てを裁判所に。それに対して夫は離婚を取り下げないと”石打ちの刑になるように計らう”と脅迫。震え上がった彼女は仕方なく元に戻る。
この頃イランの政情が悪化し家族は人身密輸に頼み国外に脱出を図るが、トルコ国境で捕まり刑務所に。その後国連の援助でデンマークに亡命するが夫の暴力は悪化するのみ、”もし、逃げた場合は追いかけ皆殺しにする”と脅迫されるが危険を感じスウェーデンに亡命し最後に辿り着いたのが修道院。そこで彼女は平和を見出し久しぶりに祈る様になるが、アラーでなくイエス キリストに。
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