2012年8月13日月曜日

着物を着たら芸者?


1962年に文通を始めたら世界各国から毎日のように手紙が舞い込んだ。殆どの男性からの手紙は『貴女は芸者ですか?』この人達は本当の芸者という職業を理解していたのかどうか?66年に初めてスウェーデン入りした際、韓国から養女を引き取った家族との再会が新聞記事になるとかで、カメラマンがやって来た。ブラウスにスカート姿の私にがっかり顔で『着物着ていないの?』着物姿でない日本人は価値なし??主人の家族と別荘にいた私は、着物は町の家に置いてあり、アルバイトで町に帰っていた主人に着物を持ってきてもらうことにしたが、彼は着物と帯のみ持参。帯止めから紐という紐は全部忘れ、大変な思いで着用した。68年に結婚した時は主人側の要求で着物。その後何回となく着物を着用する機会があったが、何時も後ろの方で『芸者がいる』とささやいているのが耳に入りました。現在どのくらいの人達が着物=芸者と勘違いしているのか知りたいところです。

2012年8月10日金曜日

最悪の夏










待ちに待った夏がとうとう来ずに夏が終わりに近ずき、人々は学校が始まるまでの最後の週を何とかさんさんと太陽を浴びたいが、何処の旅行会社に問い合わせても満員。これ程雨の良く降った夏があっただろうか。44年住んだこのスウェーデンで侘しくなるのが、さわやかな夏が来ないで夏が終わりを告げる時。日本の猛暑を考えると、寒ければ何か着れば済むが、暑いのは苦しい。まあそう思って猛暑よりは15度~17度、たまには25度が3日続くと又13度そして雨の方がましかな~~。

2012年8月6日月曜日

子供に体罰 8万円の罰金





2011年にストックホルムで思わぬ事が起こった。父親が子供の髪をつかみ往復びんたを。見るに見兼ねた通行人が止めに入ったほど。その後レストランで食事をしていた所、ポリスが現れ父親に警察まで同行を求めた。彼はイタリアの市議会員、家族で北欧旅行の最中の出来事だった。1979年に世界初の子供への体罰禁止法が設定されていたスウェーデンではちょっとした事件。彼はその後何日間か拘留され、このニュースは直ぐにヨーロッパ諸国に流され話題になった。特にイタリアでは『自分の子供に体罰を与えて何が悪い。ちょっかいを出すな』一方スウェーデンでは『ここにはここの法律がある。』結局約8万円の罰金で釈放されたが、未だに体罰が当たり前のイタリアの子供保護協会からスウェーデンは称賛を受けた。

2012年7月29日日曜日

Japaner Japaner Japaner (Japanese Japanese Japanese)



1936年のベルリンオリンピックでの出来事。サッカーで日本はスウェーデンに3-2で勝った。前半を2-0で勝っていたスウェーデンを3-2で逆転勝ち。一方スウェーデンは軽く見ていた日本人の反撃に、当時のアナウンサーがラジオから流した 『日本の為に何としても勝ちたい日本人選手達は、無我夢中で走り、高いジャンプでヘッディング あーJapaner ,japaner,Japaner,至る処Japaner.』 この『日本人、日本人至る処日本人』は76年後の現在では、集団でいる日本人達を揶揄した言葉として良く使われている。

2012年7月24日火曜日

森の王様 ヘラジカ












ヨーロッパで一番大きな動物 ’ヘラジカ”。 スウェーデンのトレードマークに迄使われているヘラジカ。森の中に住んでいるが、突然住宅街等に現れりんごを食べたり、交通の激しい道路にも現れたりする事がある。私もこの田舎に引越ししてから何度か見かけたが、何ともいえない感動がある。秋はヘラジカ狩のシーズンで約25万人の人達が参加し約10万頭のヘラジカが撃たれる。それでもまだその3倍のヘラジカが森に残っている。2011年のヘラジカが原因での交通事故は何と約6000件、4人死亡、43人重傷。300キロから雄は500キロ以上のもあり、ヘラジカとの衝突は被害が大きい。道路沿いには ”ヘラジカに注意” の標識があるが、この標識をドイツ人の観光客がスーべ二ールとして持ち帰るのは有名な話。

2012年7月23日月曜日

増えた物乞い





 EU にブルガリアとルーマニアが入ってから圧倒的に増えた物乞い。殆どはジプシー(ロマ)で家族で出稼ぎにやってくる。彼らの元東欧の国々での生活はそれはひどく同情をせざるをえない。スウェーデンの都市での物乞いは警察が見つけると国に帰していたが、人権擁護関係の機関が反対し現在では適切な処置に戸惑っている。子供の物乞いには施設にいれるが逃走してしまう。この人達にお金をあげているのは若い人達と老人達。あるインタビューを受けた若い女性は自国と比べると10倍の収入があるとか。スウェーデンに入ってくるのはごく一部で殆どは近隣の国々ギリシャ、イタリアに入っている。EUメンバーの国々が抱えるこれからの難問題の一つです。

2012年7月9日月曜日

通信簿は6年生から








今までは通信簿は中学2年生で始めて渡されたが、今年より6年生から通信簿が渡される事になった。スウェーデンの小学生は外部からの束縛はなく、競争心を煽られる事もなく、自由な気分で学校に通う事ができる。毎日の宿題もわずか、夏休みは10週間たっぷり、勿論その間宿題はゼロ。それでも得る事は多い。例えば家族でヨットで3週間を過ごせば学ぶ事は多い。別荘で過ごせば親がペンキを塗っていたり、あちこちを修繕したり又はテラスを作っていたりすれば、手伝わなくとも自然に学ぶ事は実に多い。スウェーデンに住んでスウェーデン人が余りに器用なので驚く事がよくある。学問一辺倒ではなく実用的な人間を造り上げる事に力をいれるスウェーデンの教育です。

2012年6月29日金曜日

別荘にどーぞ









長い冬から開放され待ちに待った夏を、多くのスウェーデン人は別荘で過ごす。彼らは、ペンキを塗ったり、テラスを新しくしたり、屋根の修繕をしたりを殆どの人達は自分達でやってしまう。日本人の家族がある日別荘に招待され、”スウェーデンの別荘とは” 期待をして出かけたら 『なんと2時間歩かされました。』と聞いた事がある。確かにスウェーデン人は良く散歩をする国民です。特に別荘に招待されたら散歩を強いられたり、肌寒くてもボートに誘われたり、ブルーベリーを摘みましょうとかで、非常にアクティブ。素敵な海沿いの家で、ゆっくりとバーべキュウをご馳走になるつもりで行ったら大間違い。まず、何かで体を動かしてそれから食事。スニーカーやウインドーブレイカーは欠かせません。

2012年6月25日月曜日

デコボコ苺




日本だったらジャムやジュースに回されそうな不合格品。毎年夏至祭に欠かすことが出来ないスウェーデンで熟したこの苺。美味しさは抜群、外国人たちも口をそろえて美味しいというこの見た目の悪い苺。日本のようにプレゼントにフルーツを贈る習慣がない為、形には一切拘らない。美味しければよし。これで約450円。

2012年6月22日金曜日

お礼はあとで








友人やお隣から援助を受けても 『昨日はどうもお世話になりました。少しですがどーぞ』 と何かを買ってお礼をは不必要。何時か彼らが援助を必要とした時にお手伝いをすればよい。日本人の学生が『引越しを手伝ってくれと頼んだら、きっぱり断られました。冷たい国民ですね』 と聞いた事がありますが、簡単に引き受けて当日になり 『実は急用が入ってねー』 よりは増し。ここではだめな事はその場でNO.! さっぱりしていてやり易いが、NO!を余り使わない日本人には応えたのでしょう。