2012年1月18日水曜日

教授、 医者、 社長、 皆名前で呼ばれる





義母に始めてあった時 「マイケンです」と言われ戸惑いました。彼女の名前は”マイケン”、でも私は義母に向かい「マイケン」と呼ぶことが出来ず「ママ」と呼びましたが、彼女はOKでも他の人たちが、「ママがこう言ったので」と言うと、皆キョトンとした顔で訳が解らない状態。「貴女の日本のママが?」。スウェーデンでは義母や友達の母親のことを「ママ」とは言わないのです。ママと呼ぶのは自分にとって一人。生みの母のみ。でも私は、彼女が亡くなるまで「ママ」で通しました。
幼稚園の子供は先生のことを名前で呼び捨て「アンナ!」「エヴァ!」
大学生も同じこと。世界的に著名な教授に、これまた呼び捨て「ハンス!」 「二クラス!」
病院でも医者が「きくこ!」 と呼び、その医者が初めてのときは彼が「ケントです。」といって握手します。隔てがなく全てが簡素化しているスウェーデンです。

 

2 件のコメント:

  1. Swedenでは、そうなのです。なかなか日本人には馴染みのない習慣…。でも直接名前で呼び合うのが、本来あるべき姿なのかもしれないですよね。

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  2. 友人の話によると、最近の東京の一部の小学校では『〇〇ちゃん』『〇〇くん』ではなく、出来るだけ苗字で『〇〇さん』と呼び合うように…と言う風に教えられているとか…。ますます溶け込みにくくなるような、そんな感じに思うのですが。Swedenとは正反対ですね。

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