2015年2月26日木曜日

年間36クラスルームを増加










毎年第二都市ゲーテボリに到着する難民の内、登校を必要とする生徒数は
約900人、半数は移民が圧倒的に多い郊外に配置されるが、そこは既にクラスルームが足らず2部制を開始している程。
25人のクラスで20ヶ国語、スウェーデン人はゼロというクラスも多い。
どの様な教育システムなのか
教師達の苦労は?これからもシリア、ソマリアの難民は増える一方。
年間36のクラスルームの増加、母国語教師、スウェーデン語教師の増加等々。
難民の子供達は勝手の違う国でも、それぞれ目標を目指す子供と、
難民同士のギャングに加わり、悪にはしる子供も多い。

2015年2月14日土曜日

キッコマンの卓上瓶のデザイナー死去








こちらの新聞のニュースで ”キッコマンの卓上瓶のデザイナーが死去” と報道された。日本の食料品は皆無に近かった60年代に手に入った貴重品、キッコマン醤油。何軒かあった中華料理店のテーブルに置かれたあの瓶が、世界的に有名な工業デザイナーの作品とは!
誰もが感じる、注ぎ口がつまることなく、飽きることのないモダンデザイン、そしてスウェーデンのどのスーパーにも置かれている。又、ニューヨークの近代美術館に永久保存されている程。工業デザイナー栄久庵憲司氏は、その他に数々のロゴマーク、大阪万博、成田エクスプレス等を手がけた。このスウェーデンでニュースになったのは以外であり又誇りに思った。

2015年2月7日土曜日

懐かしい里帰りのお土産








1968年の12月に住み着いて1971年の暮れに一歳の息子を連れ始めての里帰り!
お土産は何を?選んだものは日本には無く機能的な日用品。
それらは、バターナイフ(削る様にしてパンに塗る。) 布巾(当時の日本の布巾は小さな手ぬぐいで水の吸収が悪かった。此処のは麻やコットンの厚い生地で吸収力があった。) たわし(見た目にもよし、使いやすかった。)
この3点をセットにして友人、親戚に配ったが皆 ”これ何” キョトンとした表情!しかも半分がっかり!
北欧帰りにはガラス器、素敵なアクセサリー、人形を期待していたかも。値段的には当時は円が安く、”これがそんなに高いの?” と、驚く値段だった。
ところが、次回の里帰りの際、これらの注文が殺到した。