2016年10月19日水曜日

キャッシュレス社会












バスの運転手が強盗にあったり、銀行強盗が多発、現金輸送車が襲われたりは日常茶飯事であった90年代を経て、スウェーデンはキャッシュレス社会に発展していった。

銀行からBank card readerが各自に渡され、家から株の売買、支払い、家族内での口座振込、全ての支払いが簡単に済ます事ができる。
このシステムは銀行のコスト削減に役立っている。
銀行は現金の入金、支払いはしない。現金が必要な人はキャッシュボックスから、闇商売で稼いだ現金は家で保存となる。銀行に強盗が入ったが、まさか銀行がキャッシュレスとは知らず手ぶらで逃げたとか。

スウェーデンに住んでいると現金を持ち歩く必要がない。
バスに乗るのも、プリカードか携帯のアプリで、コンビニ、スーパー、駐車代は以前は車に小銭を置いてあったが今は、携帯のアプリかカードに、ストックホルムのABBAミュウジアムは入館料、ショップの買い物全てはカード使用のみ❗

高年齢にとっては、社会から置いてきぼりと言う感じだが、我々の友人達、94歳を筆頭に全員がコンピューターを使用している。
勿論出来ない高年齢は銀行にあるコンピューターで行員が指導してくれる。

我が家は1年で3~4ヶ月を外国で過ごしているが、毎月の支払いは自動支払いで、その他はBank card reader(3番目の写真)を必ず持参し、携帯から突然の支払いや振込をしたり、自分の口座を点検したり、カードをどのくらい使ったかを調べることも簡単。