2014年8月28日木曜日

看護婦募集




スウェーデン北部のUmeå市の病院の整形外科部は看護婦不足。そこで、その部の看護婦達でミュージック ビデオを作成しユーチューブに流し話題に!歌詞は簡単、『看護婦が必要、必要』とダンスと歌でのビデオに効果は上出来とか。

2014年8月22日金曜日

焼き魚のにおいは苦手







日本人は誰でも焼き魚は大好き。外国でお魚さえ見つかれば簡単に出来る焼き魚料理。
日本のある留学生が鯖を焼いたらドンドンとドアを叩かれたとか。
”アパートで魚を焼いたら、近所から文句があった”
"お魚を焼いたら何したんだ”と一階の大家に文句を言われた等々。
スウェーデン人はとにかく魚を焼いたにおいは大嫌い。(室内の場合)
夏のバーベキューで我が家では、肉の前に鯖の塩焼きに大根おろし、それにお醤油をかけてお客様にお出しすると 何と何と "美味しい!美味しい!これは何だ、何の魚?鯖ってこんなに美味しいの?”と大変。
スウェーデン人に限らず殆どの西洋人は、焼き魚のにおいは苦手、天火での焼き魚は嫌われない為にも気をつけましょう。

2014年8月13日水曜日

ゴミの収集は月2回







コミューンごとに違うが、我がコミューンは2週間に一回ゴミの収集車がやってくる。ゴミ箱はかなり大きいが子供が三人いるお隣も同じ月に2回で間に合っている。
それには、どの家庭もリサイクルセンターに週1回、2回足を運ばなければならない。
そこには透明の瓶、色つきの瓶、プラスティック、メタル、紙、新聞等の仕分をするコンテナが設置されている。また、ペットボトルはスーパーで引き取る設備があり、レシートを貰い買い物のトータルから引いて貰う。又はレシートの代わりに赤十字に寄付のボタンを押す。
燃えるゴミは集積所にて焼却され、地域の個人住宅、集合住宅、公共施設、学校等に温水の供給をしている。
殆どがリサイクルされるので、ゴミ箱に捨てるゴミは余り無い。何時も感じるのは”何とプラスティックが多い世の中だろう”と。

2014年8月5日火曜日

物価は高い








日本が64年のオリンピック以降経済は好景気に、GDPの成長率はピークに達した。
スウェーデンの大学生で週末にアルバイト、おんぼろ車を売り建築会社の研修生として翌年65年に来日した主人は、余りの物価の安さに驚喜。反対に私が66年にスウェーデンにお国拝見で渡った時の物価の高いのには驚いた。何も買うことは出来ず、買ったところで日本の人々に、その価格に見てもらえない状態。それは50年近く経った今も同じ。勿論日本人が”安い~”と感じる物もあるが、80パーセントの商品は日本に比べ高い。

日本の店は普通は6掛け商売。40パーセントが利益。スウェーデンの店の利益の平均は最低仕入れの100パーセント。1000円で仕入れたら1000円を店の利益として加算、そして物品税を25パーセント加算し定価は2500円に。人件費の高いここでは、これでも経営困難になることが多い。

サンリオの店を経営していた時、デフレの日本のからの商品は15年間同価格の物が多かった。人気のビニールワレット380円がスウェーデンでは約800円、100円ノートが250円、ここの親達が可哀想に思った。