2014年4月19日土曜日

六本木の夜










スウェーデンで自由奔放に育った娘が、既に移住している兄と日本で合流。
住んだ処は昭和12年生まれの姉の家。姉は結婚暦2年その後独身生活、仕事、犬と猫でのどかな生活をエンジョイしていたところに、突然甥が現れ、カルチャーショックの日々を、ついで姪が現れ大変な事に。
まず、娘は週末スウェーデン人仲間と六本木に出かけ、帰りは2時、3時、姉にとっては妹の大事な娘に何か起きたら大変。ある時タクシーで帰宅の我が娘に、
『若い結婚前の女性が夜遊びをして、いい加減にしなさい!』
キョトンとした娘は
『若くて結婚前だからするのでしょう!』論理は理路整然。
言葉に窮した姉は
『でも日本では駄目なのよ。遅くても12時には家に帰りなさい!』
我々も日本滞在中は、よく六本木に出かける。ジャズの好きな主人はジャズクラブに、空腹になれば2時、3時どのレストランもオープン。
六本木は大人を愉しませる全てがあり、外人が驚く世界で稀な安全繁華街。我が息子、娘が気に入ったのは当然の一方、姉の気持ちもよく理解でき、迷惑をかけた事に胸が痛む。

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