2015年7月9日木曜日

同棲は当たり前





今年の芥川賞受賞を読み始めると、主人公が同棲をしていて、田舎に住む母親が世間体を気にしたり、品が悪い等と理解がないとかの一節に目が留まった。

日本を離れて約50年近くなるが、日本ではまだ同棲に対しては世間の理解は低いのか、地方と都会は異なるのか???
スウェーデンでは親は子供達に "多くの異性と付き合い、まず同棲してみてから結婚に踏み切りなさい"
これは私が住み始めた頃の話で既成概念を打ち破られた第一話!
現在は "又新しいボーイフレンド? えっもう一緒に住んでるの?"
まず、同棲せずの結婚は耳にしないし、プリンスやプリンセスも数年間同棲して結婚。
同棲は結婚同様に扱われ、国王主催の晩餐会、ノーベル賞受賞式にも招待される。
又、子供が3人出来てやっと結婚したり、一生同棲で終わる例もある。
但し、別居になる際は離婚の場合の様に全て真っ二つと言う訳にはいかない。
合意書がない場合は住居、車、ボート、家具は元の持ち主に、、、
突然シングルマザーで苦しい生活が始まったりはよくある例。






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