2014年3月31日月曜日

三十二歳で支店長





アメリカ滞在中にクレディットカードの事件に引き込まれ厄介な事になり、ホテルに預けたデポジットを小切手で返金され、帰国後早速銀行に小切手を持参。何んと2万円の手数料!デポジット額は10万円!勿論文句を。
『何でそんなに高いの?』
『外国の小切手は偽小切手が多く色々な機関で検査をするので高くなるのです』
係りが呼びに行って出てきたのが支店長、驚いた事に若く美しい女性が現れ、つい
『貴女が支店長?』
『そう一年前から』
彼女は三十一歳で支店長になったことになる。スウェーデンでは特に珍しい事ではないが驚いた。結局彼女の判断で手数料は銀行側で引き受けることになった。
我がコントは僅かな年金が入ってくるのみ、VIPではないのに受けたこの処置に彼女に大感謝。


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